自己紹介です!
宮崎県の「天然自然薯専門店ハートリーフ」代表の久美田と申します。天然自然薯のことなら私にお任せください。
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天然自然薯マイスターとしてメディア出演多数「満点☆青空レストラン」「the 鉄腕DASH」「旅サラダ」他…
冬ツルが枯れた後の探し方はこちら
≫【冬】ツルが枯れてからの天然自然薯の見つけ方・探し方by天然自然薯マイスター
具体的な自然薯の掘り方はこちら↓
≫天然自然薯・山芋の掘り方、その道のプロが図解で徹底解説!!by天然自然薯マイスター
この記事の目次
自然薯の葉っぱ、間違いやすい葉っぱ
自然薯の葉っぱの特徴は細長いハート型です。写真で形状を見てみましょう。
自然薯↓
縦長のハート型、縦の葉脈が目立ちますね。しかしハート型の葉っぱは他にもあります。続いて、とても間違いやすい葉っぱも紹介しておきます。
間違えやすい葉っぱ「オニドコロ」
オニドコロ
これは・・・ほぼ同じですよね。しかも同じような場所によく生えています。
掘ってみても自然薯は出てきません。実は葉っぱだけではなかなか見分けがつきません。
でも大丈夫!決め手はツルです、ツルの巻き方もあわせてチェックするとほぼ間違いなく判別できます。
葉っぱや花に関してさらに詳しくはこちら↓
自然薯のツルの特徴
自然薯のツルは「左巻き」、オニドコロのツルは「右巻き」なので、覚えていきたいのですが右巻き左巻きは見方によって逆転してしまいますし、大変覚えにくいです。
そこで私は
木や竹に対して正面から見て『右肩上がり』の斜線『/』でツルが巻いているのが自然薯!
と覚えています。
早速、確認してみましょう。
まず右肩上がりの斜線の自然薯
この状態を見て私は「右肩上がりの斜線」と覚えています。
この斜線の向きを覚えておいてください。
次に左肩上がりの斜線のオニドコロを見てみましょう。
いかがでしょうか?ツルの巻方が真逆ですよね、
「自然薯は右肩上がり」
「オニドコロは左肩あがり」
葉っぱと合わせて確認してみましょう!
さらに詳しいツルの質感や形・特徴はこちら↓
ここまで知識を入れればあとは実際探しながら、見比べていくと判別できるようになります。最後に危険な間違いを知識として入れておきましょう。
危険な間違いを確認!
「グロリオサ」というユリ科の花の球根には毒があり、自然薯と間違って食べてしまい、食中毒で、死亡している前例があります。
一般家庭にもよくあります。十分に注意しましょう!
球根が自然薯とよく似ています!
下記のサイトで詳しく解説されています。ご一読ください↓
グロリオサによる食中毒の発生
大事なのは短冊切りで食べずに、すり下ろして、粘りがなかったら、絶対に食べないことです。
まとめ
- 葉っぱは細長いハート型!
- ツルは右肩上がりの斜線!
- 擦って粘りがなければ絶対食べない!!
ぜひ庭先など探してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
自然薯を掘れる時期や旬はこちらの記事でご紹介しています↓
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✅ 自然薯を見つけるコツってあるの?
✅ 自然薯と他の植物の見分け方は?
✅ 自然薯の葉っぱやツルの形って?
「自然薯の葉」
「判別の決め手はツル」
「死亡例もある危険な間違い」
の順で詳しく解説していきます。
この記事で自然薯の見つけ方を覚えてしまいましょう!!
動画で見たい方はこちらからどうぞ!