自己紹介です!
宮崎県の「天然自然薯専門店ハートリーフ」代表の久美田と申します。天然自然薯のことなら私にお任せください。
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天然自然薯マイスターとしてメディア出演多数「満点☆青空レストラン」「the 鉄腕DASH」「旅サラダ」他…
保存方法の解説です
”すっていない皮付きの自然薯”か
”すったとろろの状態”か
保存方法や、日持ちする期間が変わってきます。分けて解説していきます。
この記事の目次
皮付き自然薯の最適な保存方法
皮がついている状態の自然薯から解説します。
- まず断面に、”とろろ”がついていないことを確認します。
- “とろろ”がついている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取り、とろろがついていない状態にしましょう。
- そして、断面が乾くまで待ちましょう。
- 断面が乾燥したら、新聞紙に包んで、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
この方法で1ヶ月程度は持ちますが、自然薯の質や、元々の状態にもよります。
断面が「たくあん」のように黄色みがあったり、匂いがするようなら、痛み始めています。食べるのはやめておきましょう。
なるべく早く食べるのがベストですが、もし長く食べる予定がないなら、下記で紹介する、とろろにして冷凍してしまう方法をおすすめいたします。
“とろろ”の最適な保存方法
“とろろ”にした場合の冷蔵庫での日持ちは、2日くらいです。判断の目安としては、発酵臭のような香りがしていたら、黄色信号です。
もうしばらくは、食べないかな、という時は冷凍してしまいましょう。
- 清潔な薄いポリ袋を用意します。
- とろろを入れて、できる限り空気を抜きます。
- 口を縛るか、シーリングして冷凍庫に入れましょう。
粘りが強い自然薯ほど、冷凍に強く、劣化がほぼありませんので、天然物なら半年ほどは問題なく食べられます。
すり下ろしたときに、粘りが弱いなと感じたら、冷凍保存はあまりお勧めはしません。使う分だけすって使いましょう。
冷凍とろろ解凍の方法
解凍の方法は常温で解凍しましょう!
レンジはダメです。湯煎などもできるだけ避けましょう。
自然薯は熱に弱く、レンジやお湯につけて解凍すると粘りや、難消化性デンプンの働きが失われ、持ち味を打ち消してしまいます。
急いでる場合は、お風呂くらいの温度のお湯で解凍すると良いでしょう。
まとめ
皮付きの自然薯は、鮮度のいいタイミングで食べきるのがベストですが、断面の処理と保管場所(湿気のない風通しの良い冷暗所や、野菜室)を間違えなければ、1ヶ月程度はそのまま保存できます。
食べきらなくなってきたら、すり下ろして冷凍すれば半年ほど持ちます。
個別に質問などございましたら、お問い合わせよりご連絡ください。
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