自然薯仲買人による自然薯の最適な保存方法や期間の解説!

この記事は・・・

✅ 自然薯の適切な保存方法は?

✅ どれくらい日持ちするの?

という質問にお答えする記事です。

天然自然薯
マイスター

自己紹介です!
宮崎県の「天然自然薯専門店ハートリーフ」代表の久美田と申します。天然自然薯のことなら私にお任せください。
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「満点☆青空レストラン」

天然自然薯マイスターとしてメディア出演多数「満点☆青空レストラン」「the 鉄腕DASH」「旅サラダ」他…

保存方法の解説です
”すっていない皮付きの自然薯
”すったとろろの状態

保存方法や、日持ちする期間が変わってきます。分けて解説していきます。

皮付き自然薯の最適な保存方法

皮がついている状態の自然薯から解説します。

保存の手順
  1. まず断面に、”とろろ”がついていないことを確認します。
  2. “とろろ”がついている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取り、とろろがついていない状態にしましょう。
  3. そして、断面が乾くまで待ちましょう。
  4. 断面が乾燥したら、新聞紙に包んで、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。

この方法で1ヶ月程度は持ちますが、自然薯の質や、元々の状態にもよります。

断面が「たくあん」のように黄色みがあったり、匂いがするようなら、痛み始めています。食べるのはやめておきましょう。

天然自然薯
マイスター

なるべく早く食べるのがベストですが、もし長く食べる予定がないなら、下記で紹介する、とろろにして冷凍してしまう方法をおすすめいたします。

“とろろ”の最適な保存方法

自然薯パック

“とろろ”にした場合の冷蔵庫での日持ちは、2日くらいです。判断の目安としては、発酵臭のような香りがしていたら、黄色信号です。
もうしばらくは、食べないかな、という時は冷凍してしまいましょう

冷凍保存の手順
  1. 清潔な薄いポリ袋を用意します。
  2. とろろを入れて、できる限り空気を抜きます。
  3. 口を縛るか、シーリングして冷凍庫に入れましょう。

粘りが強い自然薯ほど、冷凍に強く、劣化がほぼありませんので、天然物なら半年ほどは問題なく食べられます。

天然自然薯
マイスター

すり下ろしたときに、粘りが弱いなと感じたら、冷凍保存はあまりお勧めはしません。使う分だけすって使いましょう。

冷凍とろろ解凍の方法

ダシ入りとろろ
写真は当店のだしとろろです。

解凍の方法は常温で解凍しましょう!
レンジはダメです。湯煎などもできるだけ避けましょう。

自然薯は熱に弱く、レンジやお湯につけて解凍すると粘りや、難消化性デンプンの働きが失われ、持ち味を打ち消してしまいます。

急いでる場合は、お風呂くらいの温度のお湯で解凍すると良いでしょう。

まとめ

皮付きの自然薯は、鮮度のいいタイミングで食べきるのがベストですが、断面の処理と保管場所(湿気のない風通しの良い冷暗所や、野菜室)を間違えなければ、1ヶ月程度はそのまま保存できます。

食べきらなくなってきたら、すり下ろして冷凍すれば半年ほど持ちます。

個別に質問などございましたら、お問い合わせよりご連絡ください。

天然自然薯
マイスター

私は祖父の代から続く天然自然薯仲買の3代目です。

毎日100本前後、天然自然薯を入荷しています。

それをさらに厳選して

「品質は日本一」

自信を持てるものだけ出荷しています。

天然自然薯とろろを瞬間冷凍した、小分けの「生とろろパック」
ご飯にかけるだけの「だしとろろ」などもご準備しています。

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「天然自然薯専門店heartleaf」

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